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2020.09.02|制作ブログ

グローバルナビは日本語で書いた方がいい話

 

グローバルナビとは、サイトの上部に並んでいて全ページ共通で表示されているリンクのことです。
ユーザーを目的のページに適切に案内するために、非常に重要な場所となっています。

 

また、全ページに表示されるためリンク先は必然的に内部リンクが多く集まります。
検索エンジンは内部リンクが集まるページを「サイトの重要なコンテンツ」と認識する傾向があるため、検索エンジンに向けてのアピールとしても大事な役割を担っています。

 

そんなグローバルナビ、使いやすいに越したことはありません。

 
 

グローバルナビは日本語で書いた方がいい?

英語にするとカッコいい&画面が引き締まるなどなど、ついつい英語を使いたくなりますが、これは使いやすさの視点からみて極めて危険な行為です。

 

 

なぜなら、英語にすることによって意図した内容がユーザーに伝わらずサイト内で迷子になってしまったり、
思ったページが表示されなかったことによる小さなフラストレーションが、やがて離脱を引き起こしてしまうからです。

 

例えば「ABOUT」
⇒会社概要?当店について?サイトについて?
今まで見た中ではブランドのコンセプト紹介にリンクさせているサイトもありました。

 

例えば「PRODUCT」
⇒商品の紹介?事業内容?実績紹介?
実績紹介にリンクされたサイトを見たときは「実績ってWORKSじゃないの…?」と思いながらブラウザバックしました。

 

このように、制作側はリンク先に何のページがあるか分かっているから気づきにくいのですが、
初めて閲覧したユーザーにとって、英語のグローバルナビは「適切な案内」ではないのです。

 

「いやいや、今の時代それぐらい、なんとなくでも分かるでしょ」と思われた方、ウェブサイトのユーザーは十人十色です。
共通の重要なナビは「なんとなく分かる」ではなく、「直感的にきちんと誘導」できる導線にしましょう。

 

「”ABOUT”と”会社概要”」同じページへのリンク表記だとして、ぱっとみて分かりやすいのはやはり「日本語」表記です。
だから、グローバルナビは日本語で書いた方がいいのです。

 

 
 

それでも英語を使いたい!という場合

日本語を併記しましょう。

 

雰囲気重視で商品のブランディングを行う立ち位置のサイトの場合、やはり英語のみのほうが雰囲気は出ます。
ですが、使いやすさ・ユーザビリティは格段に落ちるということを心に留めておいてください。

 

 

表記ひとつでユーザーの快適度合は格段に変わります。
「制作時のご要望」×「実際のユーザーの利便性」を掛け合わせ、最適解のご提案ができるよう、日々精進してまいります。

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